AI CRAWLER REACHABILITY TEST
AIクローラ到達性チェックとは、ChatGPTやGeminiのクローラを名乗って実際にサイトへ接続し、返ってきた応答を確認する検査です。robots.txt の記述を読むのではなく、サーバーが本当に応答しているかを見ます。両者はしばしば食い違います。
対象サイトへ十数回の通常のアクセスを行います。ご自身が管理するサイト、または調査の許可があるサイトでご利用ください。結果は5分間保持されます。
ログまで見て、確定させますか
この検査は外から接続しただけなので、IPアドレスで本物のクローラだけを許可している設定は見分けられません。サーバーやCDNのログを照合すれば確定できます。株式会社SALがご相談を承ります。
AIクローラの許可・不許可は robots.txt に書きます。しかし実際にアクセスを止めているのは、サーバー本体・WAF・CDN・レンタルサーバーの管理画面・セキュリティ系プラグインなどまったく別の場所であることが多く、両者は簡単に食い違います。
しかも設定は、自分以外の手で変わります。制作会社のサイト改修、プラグインの更新、サーバー移転、CDNの設定変更。一度直しても、また壊れます。
robots.txt の記述だけを読むチェックツールは、この食い違いを「許可されています」と表示します。実際にはAIから一行も読まれていない場合でも、です。
2026年8月7日、製造・SaaS・人材・金融・報道・EC など103サイトに対し、6種類のクローラを名乗って実際に接続し、応答を記録しました。
食い違いが見つかった10社のうち8社では、Googlebot は通過しているのにAIクローラだけが拒否されていました。User-Agent の文字列を見て判定しているということです。本物のAIクローラも同じ名前を送るため、同じように拒否されます。
もうひとつの数字のほうが重要かもしれません。robots.txt にAIクローラのことを書いている企業は11.6%しかありません。残る約8割は、許可も拒否も決めていない。今アクセスできているとしたら、それは意図ではなく偶然です。
「AIに学習されたくない」という理由で一括遮断すると、AI検索に引用される経路まで同時に塞ぐことがあります。この3つは目的が違います。
| 種類 | 代表例 | 止めると何が起きるか |
|---|---|---|
| 学習用 | GPTBot / ClaudeBot / CCBot | AIモデルの知識に自社が入らなくなる |
| 検索・引用用 | OAI-SearchBot / PerplexityBot | AIの回答で出典として引用されなくなる |
| 実時間取得 | ChatGPT-User / Perplexity-User | 利用者がリンクを開いても中身を読めない |
本ツールは、この3分類のうち学習用3種と検索用2種、そして対照群として Googlebot の計6種を検査します。Googlebot を対照に置くのは、「AIクローラだけが狙って止められているのか」「自動アクセス全般が止められているのか」を切り分けるためです。
この検査は、外側から User-Agent を名乗り分けて接続したものです。したがってIPアドレスで本物のクローラだけを許可している設定は、見分けられません。「遮断の疑いあり」は確定診断ではなく、サーバーログでの確認が必要な状態を指します。
確定させるには、サーバーやCDNのアクセスログを見て、実際のクローラのIPアドレスからのアクセスにどのステータスを返しているかを照合する必要があります。そこまでやって初めて「読まれていない」と言えます。本ツールが「読まれていません」と断定しないのは、そのためです。
「遮断の疑いあり」が出た理由を確定させるには、サーバーやCDNのアクセスログで、実際のクローラIPからのアクセスにどう応答しているかを照合します。株式会社SALでは、この確定診断と修正までをご相談いただけます。
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